日々是好日毎日御元気

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その日 7月16日 <10>

地震が起こってから、たぶんテレビ局では全国ネットで巨大地震発生とかっていう特別番組に切り替わって、ずっと震源地である長岡・柏崎・刈羽・出雲崎の情報を流していたんだろう。
しかし私たちはそれをほとんど知ることが出来なかった。
一部ずっと停電しないで住んでいる地域があったそうだが、ほとんどが翌日又は翌々日にならないと電気が通らず、情報は全く皆無だった。
その中で地震発生から約1時間ほどした頃から、いろいろなメーカーの営業担当者が電話をしてくれ、状況を聞くばかりでなく私たちの知らないことを教えてくれる人もいたし、使用している機材のことを心配してくれる人もいた。
特に何年もこちらの方を廻っている営業担当者の中には、3年前の中越地震の時のことを教訓に、この先停電は早期に回復するだろうが水とガスは時間がかかると教えてくれた人がいた。
「必要だと思うものはもって行きますから」
地震見舞いと言うものではなく、救援活動としてここまでやってくるといってくれた方や会社が何人かいて、実際に次の日からさまざまな手伝いをしてくれたり、修理や補修をしてくれた。
ありがたいことだと本当に思った。

「これ単3の乾電池で使えるから」
携帯用充電器を渡して、もう一度みんなで店内に入った。ぐるりと見渡しても、1時間前には考えられなかった光景が広がっている。3階の住居部分に入った息子さんは、あっちはもう何がなんだかわかんないよ、と言って笑った。
「じゃあ、明日はとにかく休みで、その後のことは連絡するから」
奥さんが、一応社長と連絡がついたこととなかなか帰ってくることが出来ないことを告げて、今日はこれで帰ってください、と言ってきた。
「まずはみんな自分ちの事ってことで」
そう言ったのは息子さん。店は状況はどうでも建物はしっかり残ってるし、壊れたものがあるのは仕方ないし、怪我をしている人がいないだけ良かったから、後は自宅の状況を心配してください。
そういわれて、うちが平気だったら明日来てみるよ、というと、
「明日はとにかく柏崎に来れないかもだから、状況確認してからにして」
と言われて、そのときは実はピンと来なかった。
来れないってどういうことだろう、私はその時知らなかったが、社長と連絡の取れた息子さんは、海岸線の状況を聞いて他の道路もどういう状況なのか安心は出来ないと感じていたのだ。
海岸沿いにあるゴルフ場に行っていた社長は、地震の直後友人の運転してきたRV車に便乗して帰ってきたというのだが、いつもは迫ってくるように見えるはずの緑色の山がごっそりとなくなって茶色の山肌を見せていたのを目撃して、これはただ事ではない、と感じたそうだ。
実際、その後長く通行止めになる場所、ひどく大廻りの迂回路を通らないといけない場所はその海岸線に沿って多く存在していた。

私は店のある駅前通から娘たちを連れて自宅に帰る為に、いつも通る道小松エストの脇の弧線橋ではなく中央通りから国道252号線を通る道を選んだ。次の日から、小松エスト脇の跨線橋は災害復旧車以外は通行禁止になっていた。



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