日々是好日毎日御元気

ワタクシの身近に起こったさまざまなことを 面白おかしく(??)お届けしておりますです~~

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お仕事の話

なんだかねぇ~
このごろ自分の仕事のことを、人につぶさに説明する機会に恵まれている。うーん、つぶさっていうと語弊があるか。
ある人には、なぜわたしがここまであなたに「あなたの目の状況」を説明し続けるのか。それを語る過程で。
またある人には、自分の仕事から発生する責任というものに対する意見として。
で最後には、なぜ私がこの様な考えにいたったかをわかってもらう手段として。
私の仕事は眼鏡販売です。メガネ、これってば人によってそれぞれ受け取り方の違う商品ですよね。一番最初に目に関わる仕事についたのは、コンタクトレンズ屋さんでした。あー、自分では入れられませんよ(笑)アレルギー体質で、異物と判断して私の白血球が攻撃するんで(・・・いや、それは大げさな言い方だ)眼科に併設していたために、お医者様の意見というものをかなりきちんと説明されたし覚えこまされたし、目というものがいかに大切な器官であるかと教え込まされました。
でも、目って痛くならないんですよ。病気になっても。傷がついても。
もともと表面は粘膜ですし、涙が常に覆っているというのもあるかもしれません。最近、話題になったでしょ?傷って乾かすよりもある程度湿度を保ったまま温存した方が直りが早いんですよね。それとおんなじかもしれませんが、目の表面の傷って、治りが思ったよりも早いんですよ。だから余計に、『痛くなったらおしまい』なんです。もうヤバイ状況になってるって思ってもらっていい。
なのに、皆さん眼科には行きたがらないんです。
なぜだろう、これはかなり考えました。目に携わってから、もう20年近くになりますが、ようやく納得できてきたんです。
必要なのに、そうしたほうがいいと思うのに、メガネをかけない人や眼科に行かない人にとって、目は『見えて当たり前』のものなんですね。

見えて当たり前、という感覚はすごくよく分かります。朝目を覚まして辺りを見ると、昨日の夜寝る前に見ていたものと同じものが見える。至極当たり前のことですが、これがどれほど大切なことか、分かってくれてない人が多い。例えばかなり強い近眼だったりしたら、メガネやコンタクトレンズを外しちゃったらあたりがもうはっきり見えないわけだから、この大切って言うのは理解していただけると思うんでね。年齢が上がってきたり、何らかの病気になったり、それで見え方が変わるというのはありえることなんですが、『見えるのが当たり前』と思ってる人にはその変化を受け入れてくれない人がいるんです。あー、まぁぶっちゃけ老眼とかがその代表格ですが。老眼ってば、目の中の調節力が老化により働きが悪くなって、近くを見たい、といった条件反射に身体の機能がついていかないことから起こる現象、がまぁだいたい合ってるかな、という理由なんですが、はっきり「歳をとったから見えなくなったのよ」といわれると、ムッとしたり構えたりしちゃう人がいるんですね。こういう人にとっては、メガネをかけるという行為自体が「マイナス行為」なんですね。人はこの「マイナス行為」をするのがとにかく苦手です。やらなくて済めばやりたくない、これがその原理ですから、メガネを掛けなくてもいいよって言ってもらうために、ウチのメガネ屋さんに来てるといってもいいくらい。
「私は見えるのよ」
と必ず言うんですね。うん、見えるならいいじゃない。以前はそう思ってた。でも「見える」っていうのと「確認できている」って言うのは違う。「見える」って言うのと「わかる」って言うのは全然違うことなんですよ。どうしても、メガネを掛けたくはない。でもわからない、読めない字が最近増えてきた、新聞も見づらい、でも今のままでもいいと言って貰いたい。そうしてもしかしたら、これさえ掛ければいいよっていってくれるものがあるかもしれない。面倒なのはいやだから眼科は行きたくない、だって、何か病気が見つかったら、いやだもの。
てとこでしょうかねぇ・・・・・。ここがねぇ、ホントは違うんだよなぁ・・・・・。
何らかの欲求がないと、お店にまで来ようと思わないはずです。その欲求が満たされることが出来れば、掛けたいとか掛けたくないとかっていう感情はなくなるはずなんですね。うーんと、いい方向で納得するって言ったらいいですかね。その欲求を何とか満たす方法を考えるのが私の仕事で、その方法は、もう何通りもあるんですね。メガネを作れば満たされる人もいるし、メガネを作ったからと言って満たされない人もいる。その欲求を満たし不満を解消する手だてがすでになくなっている人もいる。それは一つ一つ説明して、理解してもらって、不安を取り除いてあげなくちゃいけない。これはお金になりませんよ、だってメガネ作ってくれない人もいるんだもん。でも、不満が残ったままで見えないめがね掛けてるよりも、なぜなのかを理解して自分の見え方のことを納得してもらう方がいいですもん。
でもなーーー、其処が伝わらないんだよなぁ・・・・・。
もうメガネと何年も付き合ってる人はその点話が早くって、だから理解も早い。世の中そんな人ばかりじゃありませんもんね。それってば、辛いんだよねぇ。
先日も、そんなお客様がいらして自分のふがいなさに哀しくなったことがあったけれど、長くなるんでそれはまた今度。
業界関係者で私の事知ってる人が読んだら、其処まで崇高なこと考えてるんかよ、あー?とかって思うんだろうなぁ(ハハハ)
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